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更新日時: 2011年3月7日(月) AM 07:11
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●五輪選手の走りを学ぶ
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諏訪選手と並走し、学んだ事を確認する参加者たち
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桐生工高出身で、アテネ五輪男子マラソン日本代表の諏訪利成選手(日清食品グループ)らに走りの基礎を学ぶランニング教室が6日、高崎市の浜川陸上競技場で開かれ、小中学生約100人がアドバイスを参考にしながらトラックを走り、心地よい汗をかいた。
スポーツ振興を目的に設立されたNPO法人「上州アスリートクラブ」(白水正昭理事長)が教室を主催。「走ることはスポーツの基本」をテーマに、正しいランニングフォームを身に付けてもらおうと今回初めて企画した。
教室では、旧佐波郡東村(現伊勢崎市)出身の諏訪選手と日清食品グループ陸上部で諏訪選手のチームメートだった健大高崎高陸上部監督の北田初男さん(34)、高崎市在住で4月から神奈川県の松蔭大駅伝チーム監督を務める阿部一也さん(44)の3人が指導。姿勢や腕の振り方、脚の運び方といったポイントごとに、丁寧に説明した。諏訪選手は「正しいフォームを意識しながら仲間と切磋琢磨(せっさたくま)し、これからもがんばって」と集まった小中学生を励ました。
教室に参加した高崎中尾中陸上部の大竹真弘部長(14)は「自分のランニングフォームの悪い癖がわかった。直すように意識しながら練習に取り組みたい」と話していた。
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